ひどい更年期の症状の末にHRT療法を行いました

ひどい更年期の症状の末にHRT療法を行いました

「更年期障害」といえば、一般的には40歳を過ぎた「大人の女性」に出る症状としてよく知られていますよね。

そのため、まだ30代くらいの女性が原因不明の長引く「心身の不調」に悩んだとき、自分が「更年期障害」かもしれない、と考える方はそう多くはないでしょう。

女性なら誰しも願う「いつまでも若く美しくいたい」という気持ちが、そう思わせているのかもしれません。こちらでは、まさにそんなパターンだった私が経験した「更年期障害」とその治療などについて書いてみます。

長引く原因不明の「倦怠感」と「微熱」で悩む

私が最初に「更年期障害」として感じた症状は、検査をしてもどこにも異常は見られない、けれども長引いて非常に辛い「倦怠感」と「微熱」でした。

階段の上り下りだけでクタクタになる

30代半ばを過ぎた頃のある日のこと。「あれ、私、もしかして風邪でもひいたかな?」、そう感じてしまうくらいのなんともいえない全身の「倦怠感」を感じるようになりました。

私は学生時代からずっと陸上部に所属し、短距離走の選手でもあったので、体力的な自信はあるほうです。大きな病気にかかったことはありますが、どう考えてもその病気と関係あるようには思えませんでした。

しばらく様子を見ていたのですが、2ヶ月以上経っても状態は変わらず、会社に行くことすら辛くなってきたのです。

「もしかして何か重篤な病気になったのでは…?」と心配になる

毎朝電車に乗って通勤していたのですが、当時の私は、会社に着いた時点でもうグッタリでした。通勤だけで1日のエネルギー全てを使い果たしていたといってもいいかもしれません。

それでも部活で養った忍耐と根性で、なんとか耐え続けたものの、今度は「倦怠感」に加えて「動悸・息切れ」や「微熱」も続くようになってしまったのです。

悩んだ私は、会社の産業医に相談して、大きな病院で検査を受けることになりました。その際に受診したのは、総合病院の内科です。

ひと通り症状を伝えた後、血液検査からレントゲンまで、ありとあらゆる検査を受けました。でも結果には全く問題がなかったのです。

更年期障害の治療って、実際はどんなことをするの?

総合病院の内科で詳しい検査を受けたのに、どこも異常がないといわれた私。

でも当時は本当に辛くて、検査の結果には納得できず、「絶対どこかに異常があるはず!だから早く治して元気になりたい」という気持ちしかありませんでした。

そんなときテレビ番組で30代の女性であっても、「若年性更年期障害」が起きることがあるというニュースを偶然目にした私は、抵抗感を感じながら婦人科の受診を決意します。

「まさか私が更年期障害のはずはない!でもこの調子の悪さをなんとかしてほしい」そんな相反する一縷の希望を持ちながら。

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まずは婦人科で診察を受ける

もともと病院は苦手ですが、子供を産んだことがないこともあって、私にとって婦人科を受診することはかなり勇気がいりました。

口コミなども調べた結果、会社の同僚も行ったことがあるという総合病院の婦人科を受診することに。

お医者さんに相談してよかった!

病院の予約日が来ました。

朝から緊張したままの私が診察室のドアをあけると、そこにはメガネをかけた優しそうな女性の先生がいて、にっこりと笑いかけてくれました(これは個人差があるとは思うのですが、私自身は婦人科の先生は、女性の先生のほうが話しやすいと感じていたので、女性の先生を指名しました)。

そして今までの体調のこと、いつ頃からどんな症状に悩まされているか、について詳しく話を聞いてくださった後に、血液の検査でホルモンの値を調べてみることに。

HRT療法を受けてみることに

血液によるホルモン検査でわかったことは、私は年齢的にはまだ早いけれども、少しホルモンの値が低いということでした。

女性の場合、月経周期などによってもホルモン値は上下するものなので、これは一過性のものかもしれないけれど、辛いのならホルモン療法(HRT)をしてみましょう、ということになり、エストロゲンパッチと呼ばれるシールを使った治療を始めます。

このパッチはお腹などに貼り、原則的には2日に1回貼りかえるだけなのですが、私の場合はそれが功を奏してくれたようで、治療開始から2ヵ月後にはかなり元気を取り戻すことが出来ました。

日本ではまだ欧米ほどにHRT療法は一般的になっていませんが、病院できちんと診察を受けて、先生の指導を受けながら行う場合には、QOLを上げてくれる良い治療法なのではないかと感じています。

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ただ私と同じような治療をする場合、肌が弱い方の場合には、肌荒れを起こしてしまう方がいるということ、そして必ず定期的な検診を受けること、最低でもその2点には気をつけたほうがベターですよ。

今思い返してみても、当時の私には、まさか自分が「更年期障害」かもしれないと疑う気持ちは全くありませんでした。

でもあのとき勇気を持って婦人科で診察を受け、治療を受けたからこそ、今こうやって穏やかな気持ちでいられるのかもしれません。

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