更年期になったら「冷え性」になった!更年期サプリを使えば治る?

更年期になったら「冷え性」になった!更年期サプリを使えば治る?

更年期になると、性ホルモンの分泌量が減少してホルモンバランスが崩れ、更年期障害として各種症状が現れます。

中でも多くの女性が更年期障害として訴える冷え性については、元々の体質からくるものなのか、更年期障害が原因なのか判断が難しいです。

しかし、本人にしか分からない若い頃との違いを検証することにより、更年期障害が原因となっている冷え性としてどのような症状が出ているのか確認出来ます。

原因と症状を正確に把握することが出来れば、症状を改善する方法も具体的に処置しやすいので、結果的に更年期障害による冷え性を改善しやすくなるわけです。

更年期を迎えて冷え性に悩み始めたならば、原因・症状・改善方法について個別に確認してみると良いです。

更年期になるとなぜ冷え性となるのか原因を知っておきましょう

更年期になるとなぜ冷え性となるのか原因を知っておきましょう更年期になると女性ホルモンの分泌量が減少し、体内のホルモンバランスが崩れることにより、頭痛や冷や汗だけでなく冷え性も引き起こします。

女性の更年期障害が多く伝えられる原因として、女性ホルモンのうちエストロゲンの分泌量が急激に減少しますが、脳の下垂体からはエストロゲン分泌命令が繰り返し出されるので下垂体が疲れてしまうわけです。

卵巣機能の低下は、他の臓器とは異なり急速に進むので、脳から出されるエストロゲン分泌命令に見合ったホルモンを分泌出来ません。

自律神経を調整する役割も同じ下垂体が担当しているために、自立神経失調を引き起こすわけです。

下垂体の疲労が自律神経失調を引き起こす

脳の下垂体では、卵巣機能低下にも関わらず女性ホルモンのエストロゲン分泌命令を出し続けるために疲労してしまい、交感神経と副交感神経のバランスを調整する役目が不十分になりがちです。

季節の変わり目や急激な気温変化に体温調節機能がついて行けず、結果的に冷え性を引き起こしてしまうわけです。

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運動不足による筋力低下も冷え性に拍車をかける

体温調節機能が乱れている状態であっても、筋肉量が十分にあれば血行が悪くなることはありません。

男性に更年期障害が少ない理由として、筋肉量が多いことが挙げられているくらいですから、中高年女性の中でもジム通いをしていない運動不足ぎみの女性を中心として更年期による冷え性が深刻になっています。

更年期障害を原因とした冷え性の具体的な症状とは

更年期障害を原因とした冷え性の具体的な症状とは更年期障害を原因とする冷え性は、自律神経の乱れにより交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態となっているので、意識と身体の状態がズレてしまいます。

このため、本人は冷え性ではなくホットフラッシュほてりと考えてしまいがちですが、身体の内部は血行が悪くなり冷えている状態となりかねません。

また、特定の部位だけが熱くなっているために、手足の先が実は冷えていることに気が付かないことさえあります。自覚症状と実際の身体の冷えに乖離が発生することこそが、更年期障害を原因とする冷え性の特徴です。

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末梢血管収縮型冷え性

更年期障害は、脳下垂体に負荷がかかることにより自律神経失調状態に陥ることが原因で引き起こされます。冷え性には複数のタイプがありますが、更年期を原因とする冷え性の多くは、末梢血管収縮型冷え性です。

体幹部分には太い血管が通っているために冷えが生じることは無く、手足の先端に近づくほど末梢血管は毛細血管が増えるので、手足の指先が特に冷たくなります。

真逆の症状として、手首と足首から先が熱くなっていると感じることがありますが、内部が冷え切っているために体の表面の温度を上げることで体内がこれ以上冷えないようにする防御反応となっているわけです。

末梢血管収縮型冷え性は、多くの場合で寒く感じていないにも関わらず足先や指先が冷たく感じる特徴があります。

足のむくみを伴う冷え性

更年期に起こりがちな冷え性として、ホルモンバランスとは直接関係ない足のむくみを伴う冷え性が存在します。

午前中はさほどむくみを感じていなくても、夕方近くになるほどに足首がパンパンにむくんでいる状態ならば、足のむくみを伴う冷え性を疑うべきです。ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれるほど血液循環に際して脚の筋力は重要な役割を持っています。

夕方に近づくと指でふくらはぎを押した時に跡がくっきり残るほどむくんでいる状態ならば、足のむくみが冷え性の原因となっている状態です。更年期の時期になると、自律神経の乱れにより頭痛イライラが発生してしまい、つい運動が億劫になりがちです。

運動不足は筋力低下を引き起こして、ホルモンバランスの崩れによる自律神経の乱れを更に加速させてしまう可能性があります。

更年期障害による冷え性の原因別改善方法について

更年期障害による冷え性の原因別改善方法について更年期障害を引き起こす最大の原因は、ホルモンバランスの崩れですが、卵巣機能低下は年令と共に避けられないものです。

更年期障害が日常生活に支障をきたすほど重度な場合には、医療機関を受診してホルモン剤投与により急激なホルモン低下を防ぐ緩和方法があります。

しかし、医師による治療が必要なほど重度の冷え性でなければ、原因を把握して冷え性対策を行うだけでも症状は緩和されます。まずは、冷えが発生している部分を具体的に把握して、全身の血行を良くする方法を実践することが大切です。

冷え性を引き起こす大元の原因が更年期障害であっても、直接の原因は血行不良ですから、気になる部位の血行改善を心掛けるだけでも更年期による冷え性改善効果があります。

末梢血管収縮型冷え性には半身浴を取り入れよう

ホルモンバランスが崩れることで脳下垂体に負荷がかかったために末梢血管収縮型冷え性となったならば、手足の末梢血管を弛緩させて血行促進を行えば良いわけです。

更年期にさしかかった男女は、入浴週間として若い頃よりも入浴時に高温のお湯に入る傾向があります。しかし、42度以上のお湯は、身体にとって危険信号を意味するので末梢血管は緊張により収縮してしまいます。

そこで、入浴時に半身浴を取り入れてみると、入浴中は湯温がぬるいと感じられますが、入浴後に長時間手足がポカポカした状態を実感出来ます。

39度のぬるめのお湯に30分半身浴を行い、入浴後に5本指靴下を履くなどして保温性を重視した服装を心掛けるだけでも末梢血管収縮型冷え性改善効果は高いです。

足のむくみを伴う冷え性には運動が良い

足のむくみを伴う冷え性は、運動不足による全身の筋力低下が原因となっているので、筋力トレーニングを行うことが足のむくみと冷え性改善に役立ちます。

末梢血管収縮型冷え性を更年期により伴っている場合であっても、下半身の筋力が鍛えられていれば、基礎代謝が高く低体温状態も防げるわけです。

全身の筋肉のうちで下半身に大きな筋肉が集中しているので、ウォーキングやジョギングだけでなく、スクワットを取り入れるだけでも下半身の筋力アップに繋がります。

ふくらはぎの筋肉が若い頃のようについていれば、心臓のみに頼らなくても末梢血管まで全身に血液を行き渡らせることが可能です。

基礎代謝量は、筋肉量に比例することが分かっているので、最初から筋肉量が多く筋トレ効果によりすぐに筋肉がつきやすい男性の方が、運動により冷え性が改善される効果が高いことが分かっています。

女性の更年期に伴う冷え性を改善するためには、意識的に運動不足解消を行うことが重要です。

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